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朝ドラ「ちむどんどん」あらすじ・キャストなど【まとめ】

ちむどんどん

 連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」が4月11日よりスタート(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)。あらすじや豪華キャストなどをまとめて紹介する。

あらすじは?

 今年で本土復帰50周年を迎える沖縄。「ちむどんどん」で描かれるのは、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支え合う兄妹たちの50年の歩みを見つめる、家族の物語。

 復帰前の沖縄・やんばる地域で生まれ育ち、復帰とともに東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(ひが・のぶこ)は四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。

 西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る暢子。遠く離れても家族の絆に励まされながら、故郷の食に自分らしい生き方を見いだし、やがては東京で沖縄料理の店を開くために奮闘する。

「ちむどんどん」って?

 第91作「マッサン」(2014~2015)の作者としても知られる羽原大介の脚本によるオリジナル作品。

 作品タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言でチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子のこと。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合いで、ヒロインがさまざまな「ちむどんどん」を経て成長していくイメージが託されている。

 語りは、ジョン・カビラ。主題歌は、三浦大知の「燦燦」(さんさん)。

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ヒロインは黒島結菜

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 黒島結菜が演じるヒロイン・比嘉暢子は、自然豊かな沖縄本島北部・やんばる地域のひなびた村の農家に生まれ育つ四人兄妹の次女。幼いころからおいしいものを食べること、作ることが大好き。運動が大の得意で、明るくのんきな性格。一度だけ食べた西洋料理のきらびやかな魅力にとりつかれ、やがて料理人を目指して東京へ。高校卒業とともに故郷を離れ、沖縄出身者が多い横浜市鶴見で暮らし、東京のレストランの厨房で働き始める。

暢子の家族

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母・比嘉優子(ひが・ゆうこ):仲間由紀恵
 夫とともにサトウキビ農家として働きながら四兄妹を育てる。子どものころは定食屋の娘として育ち、料理も得意。おおらかで明るく、困った人を見ると放ってはおけない性格。

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父・比嘉賢三(ひが・けんぞう):大森南朋
 生まれ故郷の村でサトウキビ農家を営む。若いころに、大工や飲食業などさまざまな仕事をしてきた。今も農閑期には家族をささえるために出稼ぎ仕事に行くことも。料理も得意で時折家族のために腕をふるう。唄三線をこよなく愛している。

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長男・比嘉賢秀(ひが・けんしゅう):竜星涼
 暢子の兄。自由奔放で、腕力だけは人一倍。勉強は苦手、素行も悪いが心優しい家族思い。常に「比嘉家の長男」を自負し、家族のためさまざまな挑戦をするが、かえって迷惑をかけることが多い。子どものころ、比嘉家では豚を飼っており、以来こよなく豚を愛する男となる。

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長女・比嘉良子(ひが・りょうこ):川口春奈
 暢子の姉。抜群に勉強ができて、性格も優等生。正反対の性格の兄・賢秀とたびたび喧嘩になる。料理は苦手。人一倍の努力の末、子どものころからの夢だった小学校の教員になり、母校で教壇に立つ。

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三女・比嘉歌子(ひが・うたこ):上白石萌歌
 暢子の妹。幼いころから病気がちで、強烈にシャイな性格。歌をこよなく愛して、父から唄三線の手ほどきを受けるが、恥ずかしいので家族以外の前ではなかなか歌えない。おとなしい一方、兄妹でいちばん謙虚な性格で、家族みんなの癒やしにもなっている。

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暢子が沖縄で出会う人々

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青柳和彦(あおやぎ・かずひこ):宮沢氷魚
 父親の仕事の都合で、子どものころに暢子たちの暮らす村に滞在。やや繊細なところもあり、当初は沖縄になじめない気持ちで暮らすが、やがて比嘉家の友人となる。暢子に再会を約束して、東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会する。

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青柳史彦(あおやぎ・ふみひこ):戸次重幸
 和彦の父。暢子たちの村に研究旅行のためやってきた民俗学者であり、東京の大学教授。知性的で穏やかな性格で、連れてきた息子の和彦ともども、暢子たち一家の友人となる。

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石川博夫(いしかわ・ひろお):山田裕貴
 暢子の姉・良子の学生時代からの友人。比嘉家の暮らす村からバスで30分ほどの町で、良子と同じく教員をしている。父も祖父も教員だった。勉強熱心で生真面目な性格で、学生時代に勉強会を催して良子たちと交流していた。良子とどこか男女としてもお互いを意識している関係。

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喜納金吾(きな・きんご):渡辺大知
 暢子たちの村の製糖工場の息子。村では有数の裕福な家の跡取りである。暢子の姉・良子に熱く片思いをしており、ノーガードな求愛を繰り広げる。

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砂川智(すながわ・さとる):前田公輝
 暢子たちの暮らす村の豆腐店の息子。四兄妹の幼なじみ。小さな家業を継ぎながらも、いつか自分でもっと大きな商売をしたい、という野望を抱いている。暢子に想いを寄せるが、なかなか気づいてもらえない。

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比嘉賢吉(ひが・けんきち):石丸謙二郎
 暢子たちの親戚であり、同じ村で暮らすサトウキビ農家。頑固な性格で、暢子たち家族の経済的な心配を常にしている。

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下地響子(しもじ・きょうこ):片桐はいり
 暢子たちの高校の音楽教師。音楽を強烈に、こよなく愛している。暢子の妹・歌子の歌の才能を見抜いて、シャイな歌子を強引に指導しようとする。

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前田善一(まえだ・ぜんいち):山路和弘
 暢子たちが暮らす村の、ただ一軒の商店である「共同売店」を取りしきる。地域の役員も兼ねており、比嘉家の両親の良き友人でもある。長きにわたって比嘉家を見守っていく。

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新垣(あらかき)のおばぁ:きゃんひとみ
 暢子たちの村のおばぁ。母の優子を筆頭に比嘉家みんなと親しくしている。

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安室(あむろ)のおばぁ:あめくみちこ
 暢子たちの村のおばぁ。母の優子を筆頭に比嘉家みんなと親しくしている。

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サンセットバーガーのマスター:川田広樹
 暢子たちの村からバスで30分くらいの町の、若者たちが集うハンバーガーショップのマスター。兄妹たちそれぞれの青春模様を見守る。

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暢子が東京や横浜市鶴見で出会う人々

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大城房子(おおしろ・ふさこ):原田美枝子
 暢子が勤める、東京のイタリアンレストランのオーナー。戦前からのたたき上げの料理人。料理、食文化などについての圧倒的な知識と人間力で、店に独裁的に君臨し、暢子の前に立ちはだかる。実は暢子の家族とは、深い因縁も秘めている。

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二ツ橋光二(ふたつばし・こうじ):高嶋政伸
 暢子の勤めるイタリアンレストランの料理長。厳格なオーナー・房子を敬い、しもべのように仕える一方で、優しい性格と確かな技術で厨房をけん引する。店のピンチ、房子の危機には誰よりも勇敢に立ち上がる男。

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矢作知洋(やはぎ・ともひろ):井之脇海
 暢子が勤めるレストランの厨房の先輩。料理人としての野心と確かな才能を秘めながら、新人の暢子には厳しくかつちょっと意地悪にも当たる、ひねくれた部分もある。物語の中で紆余曲折を経て、暢子の重要な仲間になっていくことに。

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田良島甚内(たらしま・じんない):山中崇
 暢子の幼なじみである和彦の勤める新聞社の上司。暢子が勤めるレストランの常連。一筋縄ではいかない皮肉屋でもある一方で、若者たちには目配りと愛情を忘れず、強い正義感と知見を誇るジャーナリスト。

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大野愛(おおの・あい):飯豊まりえ
 暢子の幼なじみ・和彦の同僚であり恋人。当時はまだ多くなかった女性の新聞記者。和彦を通して暢子とも知り合い、大切な友人となっていく。やや控えめな性格ながら、働く女性として社会意識は高い。ファッションについての記事を担当したい、という思いを持っている。暢子と和彦との仲の良さが徐々に気になっていく……。

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猪野清恵(いの・きよえ):佐津川愛美
 暢子の兄・賢秀が放浪する中で出会う、養豚場の娘。天衣無縫でルーズな賢秀と、丁々発止の口げんかを繰り広げる。養豚を愛して誰よりも勤勉で、家業を継ぐ覚悟を固めている。

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猪野寛大(いの・ともひろ):中原丈雄
 暢子の兄・賢秀が働く養豚場の経営者。清恵の父。男手ひとつで愛娘を育て上げ、型破りな賢秀の数々の失敗非礼にも怒ることがほとんどない寛容な男。養豚、そして豚への理解と愛情に満ち、沖縄との意外な縁も秘めている。父娘ともども、やがて暢子の人生にも深く関わることに。

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平良三郎(たいら・さぶろう):片岡鶴太郎
 故郷を出て途方に暮れていた暢子を救う、横浜市鶴見の沖縄県人会会長。妻の多江ともども、沖縄から働きに来た親のもとで、鶴見で生まれた沖縄二世。いくつかの会社を持つ地域の顔でもあり、時に強面なボスの一面も見せる。その人間力と面倒見で沖縄出身者、二世たちに強い支持を受け、暢子のことも常に見守り導き、働き口のレストランも世話をする。実はその店のオーナー・房子との間に秘めた過去が……。

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平良多江(たいら・たえ):長野里美
 三郎の妻。沖縄出身者、沖縄二世の多い鶴見で、夫と県人会を内助の功で支え、暢子のことも面倒を見る。実は夫との間に、とある過去の事情があり、やがて暢子もそこに関わっていくことに。

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金城順次(かねしろ・じゅんじ):志ぃさー(藤木勇人)
 沖縄出身。働きに来た鶴見に居ついて、沖縄出身者たちが憩う居酒屋を娘と営みながら、店の二階を貸間にしており、暢子を住まわせる。沖縄を愛して沖縄出身者たちに常に寄り添う。沖縄料理を作り続けるが、実は味音痴である。本人もちょっと気にしていて、指摘されると傷つく。

(C) NHK

(清水一)

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